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特別陳列
驚異の部屋 ‐長谷川善和コレクション‐

会期:2023年7月1日(土)〜10月1日(日)

*7/15~8/31は小中学生無料
*飯田人形劇フェスタワッペンで小中高校生無料(フェスタ期間中はワッペン着用者無料)
*9/16〜22は春草ウイークで観覧無料!

チラシPDF⇒驚異の部屋

日本の古生物学研究の最前線で活躍し続ける長谷川善和博士は、飯田市千代出身です。現在も続く研究生活の中で、世界中から長谷川先生のもとに集められた古生物(恐竜や哺乳類など)標本と現生動物の骨格標本を一堂に展示し、文献とともに長谷川博士の研究や古生物学の意義などを紹介します。

【記念講演会】(要申込)
◯講演会「化石から見た日本列島の海生哺乳類3000万年史」
・講師:甲能直樹さん(国立科学博物館 地学研究部 生命進化史研究グループ長)
・日時:2023年8月11日(金・祝)13:30~15:00

◯講演会「天然砥石と生物大量絶滅事件」
・講師:上松佐知子さん(筑波大学准教授)
・日時:2023年8月19日(土)13:30~15:00

 

菱田春草常設展示 第45期
スペシャルセレクト
飯田で見る春草の道のり

会期:2023年9月9日(土)〜10月15日(日)

飯田市美術博物館は菱田春草の顕彰をひとつの柱として活動を続けてきました。春草作品の収集は昭和54年から始まっており、現在では35点の作品を収蔵しています。このたびの第45期はスペシャルセレクトと冠し、館蔵品や寄託品のなかから作品を選抜して一堂に会します。春草生誕地が所蔵する名品の数々をお楽しみください。


菱田春草 《鎌倉時代闘牛の図》 明治27年(1894) 本館蔵


菱田春草 《菊慈童》 明治33年(1900) 本館蔵


菱田春草 《春秋》 明治43年(1910) 本館蔵

美術コレクション展示
洋画家たちの小部屋
―心の深淵―

会期:2023年8月26日(土)〜10月1日(日)

原鼎、関龍夫、山本弘は、飯田の地で活躍した洋画家です。彼らはそれぞれの思いや造形を、多彩な表現によってキャンバスにぶつけました。
今回の展示では、画家の心の中を覗くような小さな展示室を設けました。彼らの作品は、あなたに何を語りかけてくるでしょうか。


原鼎 《早春の池》 本館蔵


山本弘 《日々酔如泥》 本館蔵

文化トピック展示
飯田歌舞伎座-明治の飯田を彩った芝居と相撲の殿堂-

会期:2023年8月29日(火)〜10月15日(日)

主催:飯田市歴史研究所、飯田市美術博物館

明治末期、羽場坂上(現旭町)にあった飯田歌舞伎座。劇場図からは、長らく謎だった建物の様相や規模がわかります。こけら落とし公演で行われた尾上菊五郎歌舞伎の関係写真・番付・役者絵・元善光寺奉納額は、当時の熱気を伝えています。他にも中村鴈次郎歌舞伎や同劇場で行われ、大いに盛り上がった下伊那全郡相撲大会の史料も展示します。この劇場が明治の飯田の街を明るく元気に彩っていた様子をご覧ください。

自然トピック展示
伊那谷でちかごろ目立つ外来生物【動物編】

会期:2023年6月17日(土)〜10月15日(日)

アカボシゴマダラ、タイワンタケクマバチ、アライグマ、ソウシチョウなど、最近伊那谷で増えてきた外来種(今回は動物のみ)を紹介しています。

<展示コーナーの様子>

2023年度展覧会・講座等予定


2023schedule(PDF)
2023lectures & planetarium(PDF)

施設改修工事のため下記の期間は休館となります。
2023年10月16日(月)〜2024年3月8日(金)