5月12日■文化講座「まぼろしの町『新建』を歩く(見学会)」(要申込)

講座

日  時:2024年5月12日(日) 午前9時30分~正午(少雨決行)
集合場所:美術博物館正面玄関前
定  員:20名(申込先着順) 参加無料
申  込:4月26日(金)~5月11日(土)午前9時半〜午後5時 電話で受付(0265-22-8118)

見学コース: 美術博物館 - くつわ小路 - 仲ノ町~江戸町界隈(柳田家門、惣堀の跡、春草公園ほか) - 美術博物館
申込 方法 : 電話(飯田市美術博物館 0265-22-8118)
      申し込みの際は、1)希望する見学会名、2)氏名、3)電話番号、をお知らせください
〇FAX、メールでの申込はできません
〇キャンセルのご連絡はお早めにお願いいたします
〇歩きやすい服装で、帽子や傘などもお忘れなく

【内容】
江戸町の一角にあたる地区は、江戸での生活を終えて飯田に帰って来た人たちが住み「新建」と呼ばれていますが、そのことを知る人はわずかです。この見学会では、そうした忘れられた「新建」を含む仲ノ町~江戸町界隈をご案内します。

5月11日■自然講座「地形・地質から考える土砂災害と知る防災 ―辰野町の研究例より―」(要申込)

講座


講師:松澤 真さん(京都大学防災研究所 准教授)

日時:2024年5月11日(土)13:30〜15:00
会場:美術博物館 講堂
定員:60名(申込先着順)
申込:4月25日(木)9:30から電話で受付(0265-22-8118)

【内容】
本講演では、長年防災マップの作成に携わっている辰野町を例にして地形・地質の概要と土砂災害リスクをお話します。自然災害には地域性がありますので、本講義の知識を踏まえてお住いの地域のハザードマップを見ると、思わぬ危険が潜む場所など、新しい事実が見つかるかもしれません。本講演を通じて、自然を正しく畏れる準備をするきっかけとしていただければ幸いです。

チラシPDF⇒240511自然講座(松澤)

3月16・17日■日本画実技講座(要申込)

講座

滝沢具幸飯田市美術博物館長による日本画初心者から経験者まで、題材は風景、人物、静物等自由。基礎技法から箔を使った表現など、個々のレベルにあった指導を行う日本画の実技講座です。

講師:滝沢具幸(日本画家、美術博物館館長)

対象:高校生以上(初心者も可能です)
日時:2024年3月16日(土)10:00〜16:40/  17日(日)9:40〜16:40(2日間の連続した実技講座)
会場:美術博物館 科学工作室
定員:20名(定員を越えた場合抽選)
参加費:2000円(材料費別)

【申込み】
方法:住所、氏名、電話番号、日本画経験の程度を明記の上、郵便ハガキFAXで申込みください。
締切:2024年3月12日(火)<必着>

【持ち物・準備品】
 1.スケッチや下図等 題材は、人物 風景 静物等自由。すぐに制作できるよう、スケッチ 下図等を準備して来てください。

2.日本画用具(業者の委託販売により、会場で購入可)
・8~20号程度の麻紙ボードか麻紙を貼ったパネル
・画用木炭・チャコペーパー・新聞紙5、6枚
・日本画用具(絵具、胡粉、絵具皿、刷毛、筆、溶かした膠)。箔を使いたい場合、なるべく地塗りをしてくる。箔、あかし紙、箔ばし

【作品研究会について】
後日、滝沢先生を講師に作品研究会を予定しています。講座で描いた作品外で今までに描いた作品を1~2点ほどご持参ください。この期日は未定です。

申し込み・問い合わせ先】
3950034 飯田市追手町26557     飯田市美術博物館 日本画講座係 (担当:手塚)
 TEL  0265228118  FAX 0265225252

3月17日■文化講座「江戸の中の飯田藩-大名屋敷(藩邸)の謎を解く-」(要申込)

講座

講師:青木 隆幸(美術博物館専門研究員)

日時:2024年3月17日(日)
<1回目> 午前10時〜12時
<2回目> 午後1時30分〜3時30分(満席)

参加希望者多数のため、午前、午後の2回開催することにしました。
午前、午後とも、同じ内容の講座です。

午後に申し込まれていて、午前に変更したい場合は、お手数ですがご連絡ください。

会場:美術博物館 講堂
定員:各回60名(申込先着順)
申込:3月1日(金)9:30〜電話で受付(0265-22-8118)
聴講無料

【内容】
江戸時代、1年ごと江戸と国元に居住することを義務づけられた大名たちは、江戸に屋敷を構え、妻子や多くの家臣を住まわせました。これを大名屋敷(藩邸)と呼びます。
将軍から拝領した屋敷(上屋敷・中屋敷・下屋敷)のほか、自前で購入する抱え屋敷などもありました。3000坪から数万坪に及ぶ広大な屋敷でした。新宿御苑は高遠藩内藤家藩邸跡、東京ミッドタウンは長門萩藩毛利家藩邸跡、赤坂御用地は紀伊徳川家藩邸跡です。旗本屋敷も含めれば、江戸の総面積の7割が武家地。藩邸は重要な役割を果たしました。
飯田藩も藩邸を所持しましたが、これまでほとんど研究されてきませんでした。「どこにあったのか」すら、はっきりしません。
本講座は、飯田に残る史料だけでなく、江戸で盛んに刊行された絵図や『武鑑』(大名の百科事典)などを積極的に活用する手法で、未開拓分野である飯田藩堀家時代の藩邸の実態に迫ります。藩邸を知れば、「徳川260年の泰平」の秘密も解けそうです。
藩邸から飯田藩の歴史を見つめ直す新しいチャレンジです。

2月10日■自然講座(オンライン)「虫をたおすキノコ 〜冬虫夏草入門〜」(要申込)

講座


チラシPDF⇒240210自然講座

講師:安田 守さん(生きもの写真家/美術博物館評議員)

日時:2024年2月10日(土) 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
申込受付期間は、1月10日〜2月10日です。
◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

2月4日■学芸祭2024 新収蔵資料記念セッション「日本の博物館の父 田中芳男」(要申込)

講座


2023年に田中芳男関連の貴重な資料が、飯田市美術博物館に寄贈されました。それを記念して田中芳男に関するイベントを開催いたします。

総論「種子(たね)をまき、名づけ、育てる −田中芳男の贈り物−」
青木隆幸(美術博物館専門研究員)

各論1「田中芳男が遺してくれたもの −新収蔵資料の全容−」 織田顕行(美術博物館学芸員)
各論2「田中芳男と博物画」 槇村洋介(美術博物館学芸員)
各論3「田中芳男がパリ万博に持って行った昆虫標本」 四方圭一郎(美術博物館学芸員)

チラシPDF⇒240204学芸祭チラシ


日時:2024年2月4日(日) 午後1時30〜4時
定員:対面80名/オンライン90名(申込み先着順)

申込(対面):1月18日(木)9:30から電話で申込み(0265‐22‐8118)
申込(オンライン):下記申込みフォーム、もしくはQRコードから登録。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
申込受付は、1月18日〜2月4日です(定員になり次第受付終了)。

◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

1月20日■自然講座(オンライン)「ハナノキ湿地が育む生物文化多様性」(要申込)

講座

講師:佐伯いく代さん(筑波大学生命環境系准教授)

日時:2024年1月20日(土) 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
申込受付期間は、12月20日〜1月20日です。
◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

<内容>
ハナノキは、中部地方の限られた湿地にのみ生育するカエデの仲間です。飯田市はハナノキの重要な分布地の一つとなっており、春の花、秋の紅葉ともに私たちに目を楽しませてくれます。本講座では、ハナノキの自然史と人々との関わりについてご紹介します。

チラシPDF⇒240120自然講座

12月10日■文化講座「カミとホトケの「御一新」−長野県南部の神仏分離と仏像の行方−」(要申込)

講座

講師:織田顕行(飯田市美術博物館学芸員)

日時:2023年12月10日(日)午後1時30分〜3時

会場:ムトスぷらざ 2階 多目的ホール(飯田市東和町2-3 丘の上結いスクエア内 旧ピアゴビル)
※会場が美術博物館ではありませんのでご注意ください
※駐車場が少ないので、乗り合わせや公共交通機関のご利用にご協力ください(地下駐車場は店舗ご利用の方優先です。満車の場合には市営飯田駅駐車場等をご利用ください。2時間無料です)

定員:120名(申込先着順)

受講料:無料

申込方法:申し込みの際には、1)希望する講座名、2)氏名、3)電話番号をお知らせください
○受付開始:11月23日(祝)9:30〜 電話で受付(飯田市美術博物館 0265-22-8118 9:30〜17:00 火〜土)
○FAX、メールでの受付はできません
○キャンセルのご連絡はお早めにお願いいたします

【内容】
「御一新」つまり明治維新による宗教改革(神仏分離政策)は、1000年に及んだカミとホトケとの密な関係を解体しました。本講座では、いわゆる「神仏習合」の文化財に触れ、明治維新の大改革で何を失い何を得て何が変わったのかを眺めていきます。