7月5日■自然講座「伊那谷の植物化石が語ること-本草学から近代科学まで-」(要申込)【対面+オンライン】

講座 トップニュース


講師:矢部 淳さん
(国立科学博物館)

日時:2025年7月5日(土) 13:30〜15:00
会場:美術博物館 講堂
定員:会場60名・オンライン90名(それぞれ申込先着順)
会場参加 申込:6月19日(木)9:30〜電話で申込み(0265-22-8118)
聴講無料

【内容】
伊那谷は、様々な化石が見つかる地域として、江戸時代の本草学者たちによく知られていました。以来、地域の化石がどのように調べられて、現在の科学に活かされてきたかを、博物館の植物化石標本をもとに紹介します。

チラシPDF⇒250705自然講座(矢部)

 

【オンライン同時配信】定員90名
この講座はzoomでの同時配信を行います。配信をご希望の方は、以下の申込みフォームをクリック、もしくはチラシのQRコードを読んでお申し込み下さい。
申込が完了すると、登録メールアドレスにミーティングIDが送付されます。

◆申込みフォーム◆

6月15日■文化講座(見学会)「日夏耿之介ゆかりの碑を訪ねて」(要申込)

講座

講師:織田顕行(本館学芸員)
日時:2025年6月15日(日)午前9時30分〜11時30分

集合:日夏耿之介記念館前
定員:20名(申込先着順)

申込:5月30日(金)午前9時30分から電話(0265−22−8118)で受付
*参加は無料です。

【内容】
墓所や文字碑など市内に点在する詩人日夏耿之介ゆかりの場所を散策します。

(主な見学コース)

日夏記念館前 ― 追手町小学校 ― りんご並木詩碑 ― 柏心寺(お墓) ― 愛宕稲荷神社 ― 日夏記念館

日夏耿之介(ひなつこうのすけ 1890-1971)は、飯田市名誉市民第1号に選ばれた詩人・英文学者。本名樋口國登。下伊那郡飯田町(現在の知久町)に生まれました。長く故郷を離れますが、昭和31年(1956)に帰郷、同46年に81歳で他界されるまで故郷飯田で余生を過ごしました。
この飯田を愛した詩人の足跡は、りんご並木の詩碑をはじめ、日夏耿之介記念館や市内に十数カ所ある文学碑など各所に点在しています。
美術博物館では、命日にあたる6月13日の前後に、日夏ゆかりの碑をめぐる見学会を毎年開催しています。今年も墓参を兼ねてその文学と人となりに触れる1日にしたいと思います。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

 

 

 

 

 

 

 

日夏耿之介ゆかりの碑を訪ねてチラシ

*本講座は見学会です。

6月14日■自然講座「南アルプスの山々ができるまで」(要申込)【対面+オンライン】

講座


講師:宮崎裕子さん
(大鹿村中央構造線博物館)

日時:2025年6月14日(土) 13:30〜15:00
会場:美術博物館 講堂
定員:会場60名・オンライン90名(それぞれ申込先着順)
会場参加 申込:5月29日(木)9:30〜電話で申込み(0265-22-8118)
聴講無料

【内容】
南アルプスの山々がどうやってできたのか?今一つ全体像が分からない方もおられるかと思います。講演者もまだまだ勉強中ではありますが、初心者向けに、できるだけわかりやすくお話したいと思います。

チラシPDF⇒250614自然講座(宮崎)

【オンライン同時配信】定員90名
この講座はzoomでの同時配信を行います。配信をご希望の方は、以下の申込みフォームをクリック、もしくはチラシのQRコードを読んでお申し込み下さい。
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5月25日■文化講座「人知れぬ海のいのちー自然を生きる漁師の心意ー」(要申込)

講座

日 時:令和7年5月25日(日) 午後1時30分~3時00分

講 師:川島秀一氏(東北大学災害科学国際研究所シニア研究員)
会 場:飯田市美術博物館 講堂
定 員:60名 ※予約先着順(受講料無料)
受付開始:申し込み受付中~電話(0265-22-8118)にて申し込みください

【内容】
漁師が持つ知恵や漁村の社会を通し自然環境と、人々の暮らしとの関係を考えます。

 

PDFチラシ→文化講座チラシ

5月18日■文化講座(見学会)「“日本の博物館の父”田中芳男とりんご並木」(要申込)

講座

日  時:5月18日(日) 9:30~11:30(小雨決行)
集合場所:飯田市美術博物館正面玄関前
参 加 費:無料
定  員:20人(先着順)
案  内:飯田・城下町サポーターの皆さん
申  込:5月2日(金)~5月17日(土)午前9時30分から電話(0265−22−8118)で受付

【内容】
「田中芳男と国際博物館の日」にちなんだ見学会です。現在開催中のトピック展示「修復を終えた田中芳男関係資料」を学芸員の解説付きでご観覧いただけます。その後、飯田・城下町サポーターの皆さんの案内で、りんご並木を散策します。このイベントでは、飯田の歴史や文化を楽しみながら、新緑の季節を満喫できます。

【見学コース】
美術博物館文化展示室 - りんご並木 - 田中芳男義廉顕彰碑・田中ビワ - 旧飯田役所付近(生誕地)
- 美術博物館

〈見学会の様子〉

5月17日■自然講座「飯田市天竜川西側を流れる2種類の地下水」(要申込)【対面+オンライン】

講座


講師:今村幸治さん(宮下製氷冷蔵株式会社)

日時:2025年5月17日(土) 13:30〜15:00
会場:美術博物館 講堂
定員:会場60名・オンライン90名(それぞれ申込先着順)
会場参加 申込:5月1日(木)9:30〜電話で申込み(0265-22-8118)
<申込開始を5月3日としていましたが5月1日(木)の間違いでした。申し訳ありませんでした>
聴講無料

【内容】
飯田市の天竜川西岸には2種類の水質が異なる地下水が流れています。どうして水質が異なる結果になったのかを調べていくと約80km離れた諏訪地方の火山活動が関与していることが分かって来ました。伊那谷の地質の特徴と我々の足元を流れている地下水との関連についてお話致します

チラシPDF⇒250517自然講座

【オンライン同時配信】定員90名
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5月6日■自然講演会「化石タイムカプセル ー球状コンクリーションの謎をとくー」(要申込)【対面+オンライン】

講座


講師:吉田英一さん
(名古屋大学博物館 教授(館長))

日時:2025年5月6日(火・振休) 14:00〜15:30
会場:美術博物館 講堂
定員:会場60名・オンライン90名(それぞれ申込先着順)
会場参加 申込:4月18日(金)9:30〜電話で申込み(0265-22-8118)

【内容】
球状コンクリーションとは、保存良好な化石を内包する炭酸カルシウム(CaCO3(方解石))を主成分とする自然の球状岩塊のことです。私たちの研究グループは、このコンクリーションが数週間〜数ヶ月で、メートルサイズのものでも数年でできることを解き明かし、そのメカニズムを応用したコンクリーション化剤(略称‘コンシード®️’)を開発しました。講演では、そのメカニズムとコンクリーション化剤の応用に関する、研究の最前線を紹介します。

チラシPDF⇒250506自然講演会

【オンライン同時配信】定員90名
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3月22日■びはく学芸祭2025 口頭発表・ポスターセッション

講座

日時:2025年3月22日(土)13:30〜16:30
会場:美術博物館講堂・ロビー
申込不要・聴講無料

<口頭発表> 講堂 13:30〜14:30
近藤大知 (美術博物館学芸員[人文])「『七科約説』を生んだ飯田の医学・本草学 -太田用成生誕180年記念特別陳列より-」
小島淳 (美術博物館学芸員[美術])「創造の道筋 -菱田春草生誕150年記念特別展より-」

<ポスターセッション> ロビー 14:45〜16:30 (ポスター掲示期間 3/15〜30)
【自然分野】
四方圭一郎・屋宜禎央 「赤石山脈の高山帯、亜高山帯で得られた注目すべき小蛾類」
川谷文子 「ひきだしの中のイルカ -富草層群産スクアロデルフィス科化石の報告-」
田中良 ・ 村松武 「中央構造線の断層破砕帯を掘り抜き国産ニッケルに挑んだ飯田市八重河内の天竜鉱山とその鉱床」
村松武 「深層崩壊に伴う天然ダムとその変遷 -赤石山地南部水窪川水系の事例から-」
米山富和 「センサーカメラによる哺乳類調査」
【人文・考古分野】 
織田顕行「田中芳男が観た・写した・食べた リンゴとダイコン」
近藤大知 「飯田藩医太田家と太田用成の医学 -『七科約説』出版の背景-」
中山京子「図説・屋台獅子 ~伊那谷の獅子舞の系譜~」
羽田真也 「近世大平街道における物流と馬稼」
岩田会津 「明治期地籍図にもとづく旧上郷村の景観復元」
前澤健 「三遠南信を結ぶ天竜川通船 -明治の初めの物流-」
竹村雄次 「明治30年代の飯田のにぎわい」
加藤大智 「長野県下における縄文時代晩期の石鏃編年」
岡庭圭佑 「深見の祇園祭」
飯田・城下町サポーター  「 令和6年度の飯田・城下町サポーターの取り組み」
【美術分野】     
小池朋実 「伊藤悦太郎宛菱田春草書簡と春草会」
手塚俊尚 「 明治後期国定教科書「新定画帖」を地方の教師達はどう受けとめたか」
藤木舞 「菱田春草『帰樵』とモネ『積みわら』の比較鑑賞 ~中学1年生の実践を通して~」
矢澤正彦 「川路農美の誕生に迫る」

 

3月16日■文化講座「田中芳男が遺したものー新たに寄贈された資料からー」(要申込)

講座

 

日 時:令和7年3月16日(日) 午後1時30分~3時00分

講 師:織田顕行(当館学芸員)
会 場:飯田市美術博物館 講堂
定 員:60名 ※予約先着順(受講料無料)
受付開始:2月28日(金)~電話(0265-22-8118)にて申し込みください

【内容】
”日本の博物館の父”とも称される田中芳男ですが、それは生涯の功績の一部に過ぎません。
令和5年度に寄贈された資料群から、その広範な功績の一端を垣間見ようと思います。

 

PDFチラシ→田中芳男が遺したもの−新たに寄贈された資料から−(チラシ)

3月15・16日■日本画実技講座〜日本画の基礎と表現技法〜(要申込)

講座

滝沢具幸前飯田市美術博物館長による日本画初心者から経験者まで、題材は風景、人物、静物等自由、基礎技法から箔を使った表現など、個々のレベルにあった指導を行う日本画の実技講座です。

講師:滝沢具幸氏(日本画家、創画会理事長、飯田市美術博物館前館長)

日時:2024年3月15日(土)10:00〜16:40/  16日(日)9:40〜16:40(2日間の連続した実技講座)

対象:日本画初心者から経験者

会場:美術博物館 科学工作室 ※玄関右側にエレベーターがあります。

定員:20名(定員を越えた場合抽選)

参加費:2回受講料 2,000円(材料費別)

【申込み方法】
住所、氏名、電話番号、日本画経験の程度を明記の上、郵便ハガキFAXで申込みください。
締切:2025年3月11日(火)<必着>

【持ち物・準備品】
1.スケッチや下図等。題材は、人物・風景・静物等自由。すぐに制作できるよう、スケッチ・下図等を準備して来てください。

2.日本画用具(業者の委託販売により、会場で購入可)
・8~20号程度の麻紙ボードか麻紙を貼ったパネル
・画用木炭・チャコペーパー・新聞紙5、6枚
・日本画用具(絵具、胡粉、絵具皿、刷毛、筆、溶かした膠)。

3.箔を使いたい場合
なるべく地塗りをして来てください。箔、あかし紙、・バレン・植物性ポマード・箔ばし・シッカロール

【作品研究会について】
後日、滝沢先生を講師に作品研究会を予定しています。講座で描いた作品の他、今までに描いた作品1~3点ほどご持参ください。この期日は講座の当日に連絡します。

申し込み・問い合わせ先】
3950034 飯田市追手町26557     飯田市美術博物館 日本画講座係 (担当:手塚)
TEL  0265228118  FAX 0265225252