日 時:令和6年12月22日(日) 午後1時30分~3時00分
講 師:織田顕行(当館学芸員)
会 場:飯田市美術博物館 講堂
定 員:60名 ※予約先着順(受講料無料)
受付開始:12月6日(金)~電話(0265-22-8118)にて申し込みください
【内容】
元和年間(1615~24)に飯田藩主脇坂安元によって佐久から移住した井出家は、大正時代まで仏像の制作・修復を営んできました。工房のあった飯田藩のみならず上下伊那、北は松本まで活動範囲が確認できます。井出家は江戸時代において信州のかなり広い範囲をカバーする最も有力な仏師の工房であったといえます。
本講座は、最後の仏師となった彫刻家井出嘉汕の生誕150年に合わせて開催するもので、仏師井出家の300年近くに渡る造仏活動の変遷をたどります。
PDFチラシ→仏師井出家とその作品(チラシ)