プラネタリウム-天歩- 休館中ですが、、、

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いよいよ師走になりました。こんなにお休みが長いと皆様に忘れられないようにブログにてご挨拶です。

休館中とはいえ、スタッフは何かと活動しておりますのでご連絡いただいても大丈夫ですよー。

ただし、日、月曜日は工事の都合でお休みさせていただいております。m(__)m

さて先日、私達スタッフは「長野県プラネタリウム協議会」の研修へ出席してきました。
秋の研修会ということで、コロナ禍が明けてから久しぶりの泊まりがけの研修会でした。
プラネタリウムは昼間に見る星空ですが、やはり天文観測は夜でないとできません。今日はその宿舎からとった星空をお届けします。

撮影:Y.Y

研修会のプログラムで東京大学木曽観測所を見学し、その近くの宿舎でしたが、木曽の夜空はすっきりと晴れてとても綺麗な満天の星空でした。

さすが星好き「長野県プラネタリウム協議会」の皆様、望遠鏡をのぞいたり、夜の更けるまで話も弾みました。

翌日には、伊那の研修会場に戻り、プラネタリウムの研修がありました。
ウクライナより4月から避難されてきているオレナ・ゼムリヤチェンコさん(ウクライナのプラネタリウム解説員)によるプラネタリウム解説もありました。プラネタリウム天歩では、3月の「プラネタリウムまつり」に特別投影を計画中ですのでお楽しみに。
寒さも本格的になりましたが、12月中旬はふたご座流星群が観測には好条件です。寒さや夜露対策は必須ですが、願い事が沢山ある私としては頑張って観測したいです。 文:Y.M

季節の自然ひとつまみ 2023年12月パネル

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12月ですね。2023年も最後の月になってしまいました。
今月の自然ひとつまみでは、サザンカやツバキの花の蜜を吸う鳥と蛾を紹介します。

活動する昆虫などが少ない冬の時期に花を咲かせるサザンカやツバキですが、鳥や冬夜蛾が蜜を吸いにやってきて花粉を媒介しています。
温暖な照葉樹林帯では、冬も生き物たちの活動が続いています。

231201サザンカの花を訪れる生きもの

12月10日■文化講座「カミとホトケの「御一新」−長野県南部の神仏分離と仏像の行方−」(要申込)

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講師:織田顕行(飯田市美術博物館学芸員)

日時:2023年12月10日(日)午後1時30分〜3時

会場:ムトスぷらざ 2階 多目的ホール(飯田市東和町2-3 丘の上結いスクエア内 旧ピアゴビル)
※会場が美術博物館ではありませんのでご注意ください
※駐車場が少ないので、乗り合わせや公共交通機関のご利用にご協力ください(地下駐車場は店舗ご利用の方優先です。満車の場合には市営飯田駅駐車場等をご利用ください。2時間無料です)

定員:120名(申込先着順)

受講料:無料

申込方法:申し込みの際には、1)希望する講座名、2)氏名、3)電話番号をお知らせください
○受付開始:11月23日(祝)9:30〜 電話で受付(飯田市美術博物館 0265-22-8118 9:30〜17:00 火〜土)
○FAX、メールでの受付はできません
○キャンセルのご連絡はお早めにお願いいたします

【内容】
「御一新」つまり明治維新による宗教改革(神仏分離政策)は、1000年に及んだカミとホトケとの密な関係を解体しました。本講座では、いわゆる「神仏習合」の文化財に触れ、明治維新の大改革で何を失い何を得て何が変わったのかを眺めていきます。

飯田高校へ出前ワークショップに行ってきました!

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11月9日、飯田高校へコケリウムの出前ワークショップに行ってきました。

先生方、生徒の皆さん合わせて20名のご参加がありました。

最初に四方学芸員からコケのお話をしてもらい、いざ製作開始です!

今回、10種類ほどのコケを用意しました。

バイキング形式でコケを選んでもらい…

ビンの中に盛り込んでいきます。

皆さんそれぞれにこだわりを持って作っていました。

すてきな作品に仕上がりました!

机の上などに飾って、勉強の合間に眺めて癒されてくださいね♪

 

学芸係 髙木

12月9日■自然講座(オンライン)「アルプスの高嶺に生きる高山蛾」(要申込)

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講師:四方圭一郎(飯田市美術博物館学芸員)

日時:2023年12月9日(土) 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
◆申込みフォーム◆ ←ココをクリック!

 

<内容>
南アルプスでの8年間の調査結果をもとに、高山蛾の分布や調査エピソードなどをお話します。高山植物やライチョウも紹介します。

チラシPDF⇒231209自然講座(四方)

 

 

季節の自然ひとつまみ 2023年11月パネルを更新しました!

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飯田市美術博物館自然展示室の入口に、毎月掲示している「季節の自然ひとつまみ」のパネルですが、長期休館の間の11月〜2月はウェブ上で公開します。

 

2023年11月は、カラマツを取り上げました。信州では各地で植林されて身近な樹木ですが、自然界では不安定な環境の隙間に生育する植物です。

PDFデータ⇒231101カラマツ

 

秋桜天文台 「星見の会」へ行ってきました!

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10月17日 千栄小学校4年生の皆さんと星見の会を行いました。
当日は雲一つない快晴。
そのせいか、寒い…。

持ち込んだ望遠鏡をセットします。

用意したのは
反射望遠鏡D=130mm 焦点距離f=650mm (経緯台)
屈折望遠鏡D=100mm 焦点距離f=800mm (赤道儀)

みなさんが来るのを待ちます。

担当のスマホにナイトモードが無くて残念ながら観望の様子の写真はありません…。

生徒さんから「土星に輪がある~。」とか、「木星、明るい!」と素直な感想が漏れます。
ペルセウス座の二重星団、アンドロメダ大銀河、プレアデス星団(昴)も見られました。
生徒さんだけでなく、保護者の方や先生方も楽しんで下さった様です。
澄んだ千栄の星空と元気な生徒さんたちに会えて、担当達もパワーをいただきました。
休館で皆さまにお会いできない間は活動の様子や天文情報などブログでご案内してまいります。
プラネタリウム「天歩」を忘れないでくださいね。
プラネタリウム担当 横井

11月11日■自然講座(オンライン)「幻のバッタ アカハネバッタの自然史」(要申込)

講座


講師:永幡嘉之さん
(自然写真家)

日時:2023年11月11日 午後1時30〜3時
定員:90名(申込み先着順)
申込:下の申込みフォームからお申し込み下さい。申込み後、講座のミーティングIDが自動送付されます。
この講座はzoomでのオンライン配信のみで、対面は行いません。

参加希望の方は、以下の申込みフォームもしくはQRコードからお申し込み下さい。
◆申込みフォーム◆

<内容>
近年再発見されたアカハネバッタについて、国内の過去の記録を追い、現在の生息地の環境や海外での生息状況をていねいに調査されている永幡さんに、生態や保全活動などについてお話しいただきます。

チラシPDF⇒231111自然講座

 

 

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