柳田國男館
開催中の展示と予告のご案内

菱田春草常設展示 第56期
挑戦 ―文展への道―

会期:令和7年10月11日(土)~令和7年11月16日(日)

第56期では、春草の文展時期の活動を中心に見つめます。春草は明治40年からはじまる文部省美術展覧会に第一回から出品します。出品作はいずれも重要文化財に指定され、春草の代表作となりました。菱田家に残された資料には、これらの作品に関連する下絵や未完成作品が含まれています。それらには春草が作品制作に際して、様々な研究を行っていたことがわかります。本展では、挑戦し続ける春草の姿をご覧ください。

菱田春草《霊昭女》明治35年(1902) 本館蔵

 

菱田春草《雨中美人(未完成)》明治43年(1910) 本館蔵

菱田春草《黒き猫(未完成)》明治43年(1910) 本館蔵

※一部の作品・資料をのぞき、写真撮影が可能です。周りのお客様の鑑賞の妨げにならないようご配慮いただき、フラッシュ撮影、動画の撮影はご遠慮ください。

文化トピック展示
柳田国男と南信州

会期:令和7年8月26日(火)〜11月16日(日)

2025年は、柳田国男の生誕150年にあたります。これを記念し、柳田と南信州地域との関係を紹介するトピック展示を開催いたします。
柳田国男は、旧飯田藩士・柳田家への養子入りを契機に、飯田に本籍を置きました。以降、伊那谷をたびたび訪れ、この地の人びとと交流を深め、大きな影響を与えています。
本展示では、柳田の思想を継承し地域に根ざした学びを続ける柳田國男記念伊那民俗学研究所 や遠山常民大学の活動も紹介します。

自然トピック展示
ムシたち

会期:2025年9月30日(火)〜2026年2月1日(日)

 

ムシたちは何かに化けている!?
木の幹に、葉っぱに、枝に、枯葉に、コケに、地衣に、石に、砂に…。
身近なムシたちの見事な化けっぷりを、写真と標本で紹介します。

 

プラネタリウム天歩 Tempo

菱田春草コレクション

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