7月5日■星空観望会「天の川と七夕の夜」(要申込)
プラネタリウム トップニュース七夕の夜、天の川をめぐる星ぼしを眺めます。 日時:2025年7月5日(土)19:30〜21:00 会場:美術博物館科学工作教室(美博建物向かって左側(西側)の屋上階段を登って、直接入室してください)・屋上 落ち物:懐中電 […]
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高山植物と高山昆虫からたどる
南アルプス博物学の120年
会期:2025年6月7日(土)〜8月31日(日)
チラシPDF⇒2025南アルプス展チラシ(縮小)
明治後半から大正、昭和初期にかけて、近代登山ブームと博物学の発展により調査研究を目的とした学術登山が行われるようになりました。
長野県では矢澤米三郎、河野冷蔵などが中心となって信濃博物学会が立ち上がり、北アルプスや八ヶ岳、南アルプスなどの峰々を踏査し、多くの高山植物や高山チョウなどが発見されました。
今回の展示では、高山植物調査と高山昆虫の調査の調査史を紐解きながら、南アルプスを舞台に現在も続いている高山帯の調査とその成果について紹介します。
展示室正面の大スクリーンで、南アルプスの風景100選 をご覧いただきます。
展示室左側は、博物学の現在ということで高山蛾と高山植物を紹介しています。
南アルプスの雄大な風景をバックに記念写真が撮れる“ばえスポット”もご用意しています!
【関連イベント】
■南アルプスクイズラリー
日時:2025年8月10日(日)・11日(祝)10:00〜(景品終了まで)
参加無料(観覧料必要・小中高校生は無料)
展示を見ながらクイズに挑戦! 全問正解すれば、オリジナル蛾ちゃ蛾ちゃが1回できます。空くじなし!
■ミニ講座+展示解説会
案内:四方圭一郎(展示担当学芸員)
日時:2025年8月22日(金)18:30〜20:00
定員:30名(申込み先着順)
申込:8月6日(水)9:30〜電話で受付(0265‐22‐8118)
観覧料必要(小中高校生無料)
■記念講演会+ミニシンポジウム
「高山の生き物の魅力と地球温暖化」
講師:尾関雅章さん(長野県環境保全研究所主任研究員)/浜田 崇さん(長野県環境保全研究所主任研究員)/四方 圭一郎(美術博物館学芸員)
日時:2025年8月23日(土)13:30〜16:00
会場:美術博物館 講堂
定員:60名(申込み先着順)/オンライン配信90名
申込:<オンライン>7月23日(水)〜 <会場>8月6日(水)9:30〜電話で受付(0265‐22‐8118)
自然トピック展示
帰ってきた植物化石
―田中芳男と科博天産部標本から探る伊那谷の自然科学黎明期―
会期:2025年6月7日(土)〜9月28日(日)
「博物館の父、田中芳男」の出身地飯田において、国立科学博物館天産部標本のうち最初期(明治5年)に収集された富草層群産化石と、収集事業における田中芳男の活躍を紹介します。明治の西洋科学の導入期に参照され、その後の自然科学の発展の礎にもなった収集事業の背景には、田中をはじめとする本草学者たちの知見とネットワークがありました。本展示では、国立科学博物館が収蔵する標本を「里帰り展示」して、飯田を中心とした伊那谷周辺をめぐる自然科学の黎明期の動きを辿ります。
文化トピック展示「万国博覧会と田中芳男」
会期 2025年6月7日(土)〜8月24日(日)
田中芳男が眼のあたりにした、そして目指した博覧会とはどんなものだったのか。
寄贈資料を中心に眺めていきます。