柳田國男館
開催中の展示と予告のご案内

第23回 現代の創造展
-南信州のアートを共に創る-

会期:2022年11月20日(日)〜12月11日(日)

チラシPDF⇒第23回現代の創造展

菱田春草常設展示

第39期 西洋美術との出会い
-春草と海外遊学-

会期:2022年11月12日(土)~12月11日(日)

菱田春草は、明治7年(1874)に飯田・仲ノ町に生まれ、生涯を日本絵画の創造に尽くした日本画家です。明治30年代の輪郭線を用いない革新的な画風「朦朧体」や、明治40年代の装飾性を重視した画風は、日本画が進むべき道筋を示しました。腎臓を害して眼病に苦しみ、満36歳で夭折しましたが、彼の活躍なくしては日本画の近代化はあり得なかったでしょう。明治以降の画家で最も多い4点の作品が重要文化財に指定されていることも特筆されます。
第39期の展示では、春草の外遊期の作品を中心に紹介します。春草は、朋友・横山大観と共に、明治36年にはインドへ、明治37年から38年にかけてはアメリカとヨーロッパの各国へ渡って見聞を広めました。特に印象派やターナー、ホイッスラーなどの西洋美術から影響を受け、米欧遊学期には朦朧体の描法に光への意識を加えた、叙情性豊かな風景画を描きました。現地の美術に学びながら、新しい日本画の姿を模索し続けた春草たちの、作品と研究の過程をご覧ください。

主な出品作品


菱田春草《夕の森》
1907年 飯田市美術博物館蔵

人文トピック展示
飯田町の学問と文化
-千村陣屋飯田役所重臣市岡家を中心に-

会期:2022年9月13日(火)〜12月11日(日)

会場:人文常設展示室トピック展示コーナー

江戸時代の飯田の町は、飯田城の城下町である一方で、伊那郡内の山林資源を管理する旗本千村氏の陣屋が置かれた町でもありました。その千村陣屋飯田役所の重臣が市岡氏です。
とくに5代目の智寛は、役務のかたわら、茶道・華道・文学・禅・和算・天文学など幅広い教養をもった人物でした。のちの博物学に発展する本草学の分野で優れた業績を上げ、キノコの彩色図鑑である『伊那郡菌部』、全国から収集して製作した『鉱物標本』や『貝類標本』などの資料が残されています。
今回のトピック展示では、そうした市岡家の歴史や文化を伝える資料を通して、飯田の町における学問のあり様を紹介します。

自然トピック展示
トンネルの中から地中をのぞく

会期:2022年9月27日(火)〜2023年1月29日(日)
会場:自然常設展示室トピック展示コーナー

恵那山トンネル、矢筈トンネル、青崩峠トンネルの掘削工事で見えてきた、地下の地質の様子を紹介しています。
トンネル掘削の工法なども動画で見ていただけます。

【予告】特別展 美術と風土
アーティストが触れた伊那谷展

会期:2023年3月25日(土)~4月16日(日)
*飯田市美術博物館における会期

本展は、近畿・東海・伊那谷などで活動してきた美術館の学芸員や画廊主などで構成された実行委員会によって、同地で活躍する造形作家20名を選び、その作家たちに実際に伊那谷を訪れてもらい、そこからインスピレーションが得られた作品や、作家自身が選んだ作品を構成した展覧会です。作家と鑑賞者そしてそれらの仲介をつとめた者たちがお互いに交流を深め、新たなるものを生み出す一つの気風を作り出すことをめざすものです。伊那谷の飯田からはじまり、辰野・愛知碧南・京都・大阪豊中などの各館で巡回展示を行います。

美術と風土 アーティストが触れた伊那谷展リーフレット

【出品作家(五十音順)】
一瀬大智・今井裕之・岩井晴香・海野厚敬
占部史人・奥中章人・梶川俊一郎・川島渉
坂井淑恵・柴田知佳子・中島麦・中谷ゆうこ
永原トミヒロ・西久松綾・野嶋革・野原都久馬
蜂谷充志・林繭子・宮田彩加・山田純嗣

主催:飯田市美術博物館(飯田市美術博物館会場のみ)・公益財団法人 きょうと視覚文化振興財団
後援:信濃毎日新聞社・中日新聞社・南信州新聞社・飯田ケーブルテレビ・飯田エフエム放送(いずれも飯田市美術博物館会場のみ)

【巡回一覧】
3月25日~ 4月16日:飯田市美術博物館

4月29日~ 6月 4日:辰野美術館
6月16日~ 7月  7日:豊中市立文化芸術センター

7月16日~ 8月13日:白沙村荘 橋本関雪記念館
9月  5日~10月 9日: 碧南市藤井達吉現代美術館

プラネタリウム天歩 Tempo

菱田春草コレクション

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