夏休み企画展「生きものの小べや」イモ・ケム編1
夏休み企画展「生きものの小べや」
会期:2015年7月4日(土)~9月27日(日)
小べや1 「コケテッシュなコケのへや」
小べや2 「骨骨(こつこつ)あつめたホネのへや」
小べや3 「かくれる化けるギタイのへや」
小べや4 「イモムシケムシぞわぞわのへや」
チラシ→「生きものの小べや」チラシ
今日は「イモムシケムシぞわぞわのへや」を紹介します。
これから、とてもかわいい、イモムシ・ケムシをベタベタと貼ります。
苦手な方は、お気をつけ下さい。
ホントに苦手な方は、ここで閉じてください。
苦手だけど、コワイものもちょっと見てみたいという方は、ゆっくりとスクロールしてください。
大好きな人は、心ゆくまでじっくり楽しんでくださいね。
いきますよ。
いいですか。
はい!
サトイモやホウセンカについている目玉怪獣の正体は、セスジスズメの幼虫。
おしりの針はスズメガの仲間の印です。刺しません。
道路を素早く歩くモコモコのケムシは、ヒトリガの幼虫。
これぞケムシ!という風貌ですが、刺しません。
長野県では2008年以降見られるようになった巨大なイモムシは、クロメンガタスズメの幼虫。
畑で、ナスやトマトについていて驚かれます。
映画「羊たちの沈黙」のポスターを飾った有名な蛾は、このイモムシの親です。
去年大発生したマイマイガの仲間ですが、こちらは雑木林でクヌギなどを食べているオオヤママイマイの幼虫。
マイマイガより上品な感じで、なかなか好感が持てると思いませんか?
これも有名なケムシ。伊奈谷では「白髪大臣」とか「白髪太夫」とか呼ばれるクスサンの幼虫です。
クリなどの葉っぱを食べてしまい嫌われますが、かつてはこの幼虫の絹糸腺からテグスをつくって釣りに使ったそうです。
キリガないので最後にします。タカオキリガの幼虫。
山に暮らし、モミの木の葉だけを食べています。
美しいですね。素敵ですね。
ぞわぞわではなくて、ドキドキしますね。
まだまだ、紹介したりませんが、今日はここまで。
「イモムシケムシの小べや」では、思う存分お楽しみいただけるよう準備中です!
お楽しみに!!