6月25日■文化講座「路傍におわす野の神々 ー南信州の双体道祖神ー」
日時:平成29年6月25日(日) 午後1時30分~3時30分
会場:美術博物館 講堂
聴講無料・申込み不要
【内容】
信州(飯田下伊那)には25000基の石像文化財(墓石を除く)が存在します。多くは江戸時代の明和年間以降、庶民信仰が盛んになる中で造られました。特に道祖神が多く、そのうち双体道祖神は安曇野地方が有名ですが、当地方でも62基の双体道祖神が知られています。
今回の講座では、最初に、南信州の代表的な石像文化財を取り上げ、その特徴を概説します。ついで、当地方の双体道祖神について、地区別の分布、その形態、製作年代等々の実態について、歴史考古学の立場から紹介します。
講座