展示室にオオシカゴケ登場!
南アルプス山麓の大鹿村の名前を冠したこのこけは、日本で唯一、大鹿村だけで見つかっているコケです。
今回の展示に協力して下さっているOさんが、展示用に少し持ってきて下さいました。
命名者の西村先生、樋口先生の書かれた報文を読むと、オオシカゴケの名前は、「植物体のイメージが、立派な角を持った大きな鹿のような感じであることを、産地の大鹿村にだぶらせたものである」とされています。
どうでしょうか? 鹿の角に見えますか?
滅多に見られないコケです。
ぜひ本物を見にお出かけ下さい。
合わせて、コケリウムも少し更新しました。
ヒノキゴケやフジノマンネングサなどが新登場です!
9/20(日)のコケ観察会の参加者募集も始まりました↓。
【美博の庭でコケ探し】
生きものの小べや展の会期も、あと1ヶ月ほどです。
まだ来られていない方は、ぜひお出かけ下さい。
もう来ていただいた方も、ぜひ二度三度お出かけ下さい!!