4月26日■自然講演会「御嶽山の噴火から学ぶこと」

「御嶽山噴火に対する思い」
講師:小川さゆりさん(山岳ガイド)

「2014御嶽山噴火とその火山灰」
講師:竹下欣宏さん(信州大学教育学部准教授)

 

日時:平成27年4月26日(日) 午後2時~4時
会場:当館講堂
共同開催:伊那谷自然友の会
聴講無料・申込み不要

【内容】

御嶽山噴火に対する思い 小川さゆりさん(山岳ガイド)
ガイドの下見で御嶽山に登っていたときに噴火に遭遇しました。一時は死を覚悟しましたが、冷静に状況を判断し、必ず生きて帰るという強い気持ちで行動しました。御嶽山噴火に対する思いと、自然の厳しさや登山の心構えについてお話しします。

2014年御嶽山噴火とその火山灰 竹下欣宏さん信州大学准教授)
御嶽山は、いつから、どのような噴火を繰り返して3、000mを超える大きな火山に成長したのか、2014年に行われた調査の結果とともに御嶽山の成り立ちを紹介し、2014年噴火について考えたいと思います。

* 2014年9月27日、御嶽山で水蒸気噴火が発生し、57名の方が亡くなり、現在も6名の方が行方不明になっており、雲仙・普賢岳の噴火を超える犠牲者を出す大惨事となってしまいました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方、ご家族の皆様に心からお見舞い申し上げます。

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