7月12日■自然講座「南信州で見つかる古代の生き物」

自然講座「南信州で見つかる古代の生き物」

講師:小泉明裕(当館学芸員)

日時:7月12日(土)午後1時30分~3時30分
会場:講堂
聴講無料・申込み不要

<内容>
南信州が太平洋の沿岸だった最後の時代、1800万年前ころの地層(富草層群)からみつかる大型動物化石は、海にすむ原始的なイルカ・アシカやパレオパラドキシア、陸にすむサイやシカの先祖など様々です。その後、陸地になってから川の作用でできた地層(200万年前以降)からみつかる大型の動物化石は、今のところゾウやシカの足跡のみですが、足跡のぬしと思われるゾウやシカ、その捕食者のオオカミ類など日本産の同時代の動物を紹介します。

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