3月9日■文化講座「江戸の中の飯田藩-大名屋敷(藩邸)の謎を解く-」(要申込)

講師:青木 隆幸(美術博物館専門研究員)

日時:2024年3月17日(日)午後1時30分〜3時30分
会場:美術博物館 講堂
定員:60名(申込先着順)
申込:3月1日(金)9:30〜電話で受付(0265-22-8118)
聴講無料

【内容】
江戸時代、1年ごと江戸と国元に居住することを義務づけられた大名たちは、江戸に屋敷を構え、妻子や多くの家臣を住まわせました。これを大名屋敷(藩邸)と呼びます。
将軍から拝領した屋敷(上屋敷・中屋敷・下屋敷)のほか、自前で購入する抱え屋敷などもありました。3000坪から数万坪に及ぶ広大な屋敷でした。新宿御苑は高遠藩内藤家藩邸跡、東京ミッドタウンは長門萩藩毛利家藩邸跡、赤坂御用地は紀伊徳川家藩邸跡です。旗本屋敷も含めれば、江戸の総面積の7割が武家地。藩邸は重要な役割を果たしました。
飯田藩も藩邸を所持しましたが、これまでほとんど研究されてきませんでした。「どこにあったのか」すら、はっきりしません。
本講座は、飯田に残る史料だけでなく、江戸で盛んに刊行された絵図や『武鑑』(大名の百科事典)などを積極的に活用する手法で、未開拓分野である飯田藩堀家時代の藩邸の実態に迫ります。藩邸を知れば、「徳川260年の泰平」の秘密も解けそうです。
藩邸から飯田藩の歴史を見つめ直す新しいチャレンジです。

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