【人文】学芸日誌2
展覧会の中身を想像してみる
臨時休館が続く混乱のなか、今度はちゃんと陽の目をみる日が来るのだろうか。
そんな一抹の不安を抱えつつ次の展覧会の準備をしています。
さて、飯田というところは伝統的に研究者を数多く輩出しているようですが、今度の展示ではそのうちのひとり日夏耿之介(ひなつこうのすけ)を取り上げます。
くわしくは説明しませんが、ことし没後50年で静かなブームになっている三島由紀夫や、澁澤龍彦らに大きな影響を与えた人物でもあります。
担当者の机の脇に積み上げられた書物から、どんな展覧会になるのか想像できますか?
織田顕行(人文担当)
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