2020年度 菱田春草常設展示室 展示予定作品
飯田・仲之町に生まれた菱田春草(1874~1911)は、新しい日本画の創造をめざし、「朦朧体」など様々な新画風の研究を続けました。そして《菊慈童》はじめ《王昭君》《落葉》《黒き猫》などの名品を次々と発表し、近代日本画の方向を定めました。
本年度の菱田春草常設展示では、春草が描いた画題に焦点をあてます。個々の作品をじっくりと鑑賞し、それぞれの画題が示す世界観をご覧いただきます。
第21期 春草の人物画 霊昭女
2020年4月25日(土)~5月24日(日)
菱田春草「霊昭女」
第22期 春草の動物画 鹿
2020年6月13日(土)~7月12日(日)
第23期 春草の山水画 菊慈童
2020年8月22日(土)~9月22日(火)
第24期 春草の花鳥画 春秋
2020年9月26日(土)~10月25日(日)
第25期 春草と飯田町
2020年10月31日(土)~12月6日(日)
菱田春草「蓬莱山」など
複製画で見る春草の名画
2021年1月30日(土)~3月14日(日)
菱田春草「落葉(複製画)」
菱田春草「黒き猫(複製画)」など
第26期 日本美術院の作家たち
2021年3月20日(土)~5月9日(日)