開催中の展示と予告のご案内
自然トピック展示
ギフチョウと伊那谷の春のチョウ
会期:2025年2月4日(火)〜5月25日(日)
ギフチョウは、年にいちど桜の花の咲くころにだけ姿を現すチョウで、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれています。日本の固有種で、その美しい姿は多くの人を魅了します。
飯田市はギフチョウを天然記念物に指定していますが、開発や里山利用の衰退などにより、生息地は著しく減少しているのが現状です。
今回の展示では、ギフチョウと伊那谷の春のチョウを紹介します。身近にいる小さなムシたちに、目を向けるきっかけとなれば幸いです。
*チョウがメインですが、一箱だけ伊那谷の春の蛾も展示してあります。
日本で50年ぶりに再発見され、伊那谷でも見つかった希少な蛾カバシタムクゲエダシャクも展示しています!
<展示室の様子>