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縄文時代早期の主な遺跡


遺跡 所在地 内容 文献 遺物の所在
半の木遺跡 飯田市

平成8・11年調査、土坑等の遺構と押型文土器・縄文土器・撚糸文土器等と茅山下層式に位置づく条痕文系土器がある。

飯田市教育委員会2000『半の木遺跡』 飯田市考古資料館
美女遺跡 飯田市 平成7・8年調査、土坑・遺構外から草創期の爪型文と絡条体圧痕文が併用される土器片と表裏縄文土器が出土した。主体となるのは早期で、早期末葉〜前期初頭、前期末葉〜中期初頭、後期、晩期の遺構・遺物もある。 飯田市教育委員会1998『美女遺跡』 飯田市考古資料館
黒田大明神原遺跡 飯田市 昭和59年、昭和60年、昭和62・63年、平成7年、平成8・9年、平成11年の6次にわたる調査。平成7年・平成11年調査で、草創期の表裏縄文土器2点、早期竪穴住居址2軒や押型文土器・撚糸文土器等の好資料が出土した。中期や弥生時代後期の資料もある。 飯田市教育委員会1997『黒田大明神原遺跡』

飯田市教育委員会2000『黒田大明神原遺跡V』

飯田市上郷考古博物館

飯田市考古資料館

石割遺跡 清内路村 昭和54年調査、早期押型文土器の竪穴住居址3軒、前期の竪穴住居址1軒、中期の竪穴住居址1軒等を調査した。 清内路村教育委員会1980『石割遺跡』 清内路村教育委員会