調査区全景
深鉢が埋納されたＳＫ１３
半の木遺跡
● 所在地 飯田市座光寺
● 調 査 平成８・11年広域農道建設、平成11年市道改良に先立ち飯田市教育委員会により実施
● 内 容 遺構外から草創期の絡条体圧痕文土器２点出土、早期は押型文土器・縄文土器・撚糸
文土器等と茅山下層式に位置づく条痕文系土器がある。特筆される遺構に土坑１３が
あり、底部穿孔された完形の茅山下層式土器深鉢が埋納され、土壙墓の可能性が考え
られる。他に、中期後半の竪穴住居址１軒、古墳時代前期の竪穴住居址１軒等が調査
された。
● 遺物の所在 飯田市考古資料館
● 文 献 飯田市教育委員会2000『半の木遺跡』
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