飯田・下伊那の文化財検索
神坂峠遺跡
ミサカトウゲイセキ
指定区分 
史跡

指定年月 
1981・9

員  数 

制作年代 

所在地名 
下伊那郡阿智村智里神坂山4257-68ほか

所有者名 
国(農林水産省)


 古墳時代から中世にかけての峠祭祀遺跡。標高1595メートル、美濃国から信濃国に至る東山道最難関の峠で、往古は「神の御坂」あるいは「信濃坂」とよばれた。昭和26年大場磐雄(おおばいわお)博士の指導により初めての発掘。次いで昭和42・43年、阿智村教育委員会が本格的な調査を実施し、多量の祭祀遺物が発見された。古事記・万葉集等の文献記載でも著名な場所である。

データ番号【カ−01】 索引【カ】

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参考文献/『伊那谷の文化財 - 飯田下伊那の特質を探る -』飯田市美術博物館発行