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恒川遺跡群
薬師垣外地籍―正倉域―
●内 容 | 恒川遺跡群の北東部に当たり、北には長野県史跡「高岡1号古墳」がある。平成6,年度の範囲確認調査によって租税を納める正倉の建物跡を確認し、その後集中的な範囲確認調査を実施した。その結果、方向を揃える倉庫跡や区画溝が確認され、正倉域であることが確定した。また、礎石建物跡の検出や瓦の出土により、正倉が掘立柱建物から礎石立建物に移り変わったことも想定される。 |
●出土遺物 | 墨書土器「厨」・墨書土器「官」・軒先丸瓦・軒先平瓦 |
●遺物の所在 | 飯田市考古資料館 |
正倉域上空写真 |
正倉の建物跡跡 |
礎石立の正倉跡 |
墨書土器「厨」 |
墨書土器「官」 |
墨書土器「官」 |
軒先丸瓦 |
軒先平瓦 |