3.11東日本大震災は、日本が地震の国であることを強く認識させました。私たちの住む伊那谷も例外ではありません。活断層が縦横に走り、南海トラフ地震の震源域が飯田直下にまでおよぶことから、地震への備えが強く求められています。

 本展示では、近年話題になった地震と伊那谷を中心とする長野県内の古地震の記録から、主に山岳地域で発生した地盤に関する災害に焦点を当てて紹介します。

 中部山岳の一角を占める伊那谷では、どのような現象に気をつけなければならないか、また事前にどのような対策がとれるのか、地震と防災について考えます。


善光寺地震でできた天然ダム(真田宝物館所蔵「地震後世俗語之種」より)



善光寺地震でできた天然ダムの決壊(真田宝物館所蔵「地震後世俗語之種」より)



善光寺地震の鯰絵(長野市立博物館提供)



中越地震の山崩れ



中越地震の天然ダム

企画展関連行事
地名研究会シンポジウム「下伊那の災害-地名は警告する」
日時:3月21日(祝) 午後1時半~4時半 
「伊那谷の災害地名」 講師:久保田賀津男氏
「天龍川周辺の災害地名」  講師:今村理則氏
「遠山地域の災害と地名」  講師:針間道夫氏 
 「くらしの中で伝えられる災害地名」 講師:寺岡義治氏 
講演会「遠山地震と地盤災害」
日時:4月5日(土) 午後1時半~3時
講師:坂本正夫(当館専門研究員)
講演会「善光寺地震と山崩れ(仮)」 
 日時:4月19日(土) 午後1時半~3時 
 講師:赤羽貞幸氏(信州大学副学長) 
ドーム映像上映会(約20分)
3月28日(金)14時~・15時半~  番組:「津波」「中央構造線」 
3月29日(土)11時~・15時半~  番組:「津波」「中央構造線」