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松尾南の原遺跡
1.所在地 | 飯田市松尾代田 |
2.調査 |
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3.調査の概要 |
松尾城跡の北東同一段丘上、北の沢の北岸に位置する。15世紀末〜16世紀初頭頃の、小笠原氏の一族ないし上級家臣の屋敷跡が調査された。屋敷の規模はそれほど大きくないものの、薬研堀・土塁・柵列など防御設備を備えている。天目茶碗や茶臼の優品が出土しており、洗練された生活を送っていたと考えられる。 |
4.遺物の保管 | 飯田市教育委員会 |
5.文献 |
飯田市教育委員会他 1972・74 『松尾南の原遺跡発掘調査概報』 |
![]() 掘立柱建物跡 |
![]() 緑釉天目茶碗 |
![]() 茶臼 |
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