研究紀要 第11号(2001年)

規格: A4判 モノクロ

ページ: 174ページ

定価: 定価700円→500円

発行日: 2001年5月

発行元: 飯田市美術博物館

飯田市美術博物館
研究紀要 第11号(2001年)


<目次>

美術部門

1.美術史家 松下隆章について
小島惠藏 (本館客員研究員)

人文部門

2.資料紹介 桐林人形について ―新知見を中心に―
桜井弘人 (本館学芸員)

3.レポート 歴史資料としてのかしらの見方と桐林人形のかしらについて
加納克己 (人形芸能史研究所)

4.資料紹介 近世文書にみる下伊那の疱瘡祝
中井 博 (元本館専門研究員)

自然部門

5.赤石構造帯最北部の秩父帯の地質と放散虫化石 ―微化石データベース構築にむけてⅣ―
村松 武 (本館学芸員)

6.南アルプス北部,三峰川の更新世後半の造地形史
松島信幸 (本館客員研究員)

7.御池山周辺より発見した特異な石英粒とガラス片
坂本正夫 (本館自然部門評議員)

8.中部地方領家帯,泰阜村で見出された矢筈苦鉄質岩体について
手塚恒人 (本館自然部門評議員)

9.信州の植物フェノロジーの研究Ⅴ  ツリフネソウの開花と標高について
小林正明 (本館自然部門評議員)

10.飯田市のミツバツツジ類の分布
堤 久 (本館自然部門評議員)

考古部門

11.飯田盆地における周溝墓の動向-弥生時代から古墳時代の墓制の一様相-
山下誠一 (飯田市上郷考古博物館学芸員)

※肩書きは執筆当時のもの