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高山彦九郎日記
タカヤマヒコクロウニッキ
指定区分 
重要美術品

指定年月 
1935・5

員  数 
一巻

制作年代 
安永7年(1778)

所在地名 
飯田市追手町2-655-7

所有者名 
牧内寛之(飯田市美術博物館寄託)


高山彦九郎(1749〜1793)は、江戸時代後期の勤王家で、上野国新田郡細谷村(群馬県太田市細谷)に生まれた。京三条大橋に額ずき遙かに皇居を拝したり、足利尊氏の墓石を鞭打った等の逸話をもち、寛政三奇人の一人とよばれた。本書は95日間の詳細な日記である。他にも「都日記」など多くが遺され、天明飢饉をはじめ江戸時代の世相を知ることのできる資料となっている。

データ番号【イ−01】 索引【イ】

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参考文献/『伊那谷の文化財 - 飯田下伊那の特質を探る -』飯田市美術博物館発行