南アルプスのライチョウ その2

企画展「世界最端のライチョウがすむ南アルプス」
会期:平成29年7月15日(土)~12月24日(日)
フラヤーダウンロード→2017南アルプス展フライヤー

 

世界最南端のライチョウ

スライド2-2

企画展のタイトル通り、南アルプスは世界最南端のライチョウの生息地です。
そうして、その南アルプスの中でも、飯田市域の部分は最南端の南端になります。
正確には飯田市と静岡市にまたがるイザルガ岳が南限の繁殖地です。

 

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上の写真は最南端にほど近い、上河内岳で昨年撮影したライチョウです。

この周辺では、静岡ライチョウ研究会の方々が精力的に調査されていて、生息数や移動記録などを調査されています。
写真のライチョウにも足輪がつけられて、個体識別されています。

山で足輪のついたライチョウに出会ったら、写真を撮って(できるだけ4つのリングが識別できるように複数枚撮ってくださいね)、当館へご連絡下さい。
あなたが見たライチョウが、南アルプスのライチョウを保護するための貴重な情報となります。

この夏、足輪のついたライチョウを見かけたらぜひご一報下さいね。

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