夏休み企画展「生きものの小べや」ホネ編1
夏休み企画展「生きものの小べや」
会期:2015年7月4日(土)~9月27日(日)
小べや1 「コケテッシュなコケのへや」
小べや2 「骨骨(こつこつ)あつめたホネのへや」
小べや3 「かくれる化けるギタイのへや」
小べや4 「イモムシケムシぞわぞわのへや」
チラシ→「生きものの小べや」チラシ
今日は「骨骨(こつこつ)あつめたホネの部屋」の資料を紹介しましょう。
この大きなグローブのような手、だれの手かわかりますか?
しっかりした5本の指には、強靱な爪がくっついています。
また、親指の外側(写真の下側)には、出っ張ったホネがくっついています。
この手の持ち主、もうわかりましたね。
「モグラ」です。
コウベモグラの右手を手のひら側から見たところです。
手のひらの出っ張ったホネは「橈骨種子骨(とうこつしゅしこつ)」という難しい名前のホネで、土を掻き出すために発達しています。
パンダの手は、「第6の指」「第7の指」とよばれる特殊化したホネがあってタケをじょうずにつかむそうですが、モグラの手のひらのホネも「第六の指」と言いたくなります。
う~ん、ホネも面白い。
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