創造の源泉展にあわせて美術講座を開催 研究の新成果に多くの聴衆が集まる

開催中の特別展「創造の源泉-菱田春草のスケッチ」にあわせて美術講座「21世紀から春草へのアプローチ」を開催しました。菱田春草生誕140年に新たに発見された資料や研究について、90人近くの受講者が熱心に聞き入りました。

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鶴見香織氏(東京国立近代美術館主任研究員)は、春草の落款と作品を詳細に分析することで、春草の作画への取り組みの変遷を考察。

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当館の小島学芸員は、新出の菱田春草の「制作扣帳」について、《落葉》の連作の制作順序など、新資料によって何が明らかになったのかを解説しました。

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