1月18日■美術講座「春草と金銀体 -写実の仄(ほの)めきと装飾の煌(きら)めき-」

講師:塩谷 純さん (東京文化財研究所 近・現代視覚芸術研究室長)

日時:平成27年1月18日(日) 午後1時30分~3時
会場:美術博物館 講堂
聴講無料・申込不要

<内容>
「2 1 世紀から春草へのアプローチ」第3講
朦朧体の時代、春草は様々な作品に金泥や銀泥を使用し、時に”金銀体”とも称されました。そして晩年、装飾美をもとめた春草はふたたびこの色彩を取り上げます。金と銀。この特徴ある色彩の意味について、気鋭の明治美術研究者が詳しく考察します。

 

講座