スピノサウルスが見つかったエジプトのバハリアオアシスでは地層やその他の化石が詳しく調べられました。その結果、スピノサウルスが生きていた1億3千万年前頃、このあたりは熱帯の海岸沿いで波の穏やかなマングローブ湿地だったことが分かりました。スピノサウルスは主に魚を食し、半水生の生活をしていたと推定されています。他にも、獣脚類のバハリアサウルスや竜脚類のパラリティタンなどさまざまな種類の恐竜が暮らしていました。

	スピノサウルス
	バハリアサウルス
	パラリティタン