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学校の先生方へ

 

当館では、小・中学校教育との“博学連携”を推進するために、『美博利用ガイド びはくへ行こう!(PDF文書 4.04MB)を作成いたしました。

 授業で活用できるプログラムや教材などについて詳しく紹介されていますので、総合学習等のご参考にしていただければ幸いです。

 なお同ガイドは、小学校・中学校での利用を主目的として作成したものですが、保育園・幼稚園や高校、公民館など社会教育施設・機関でも美術博物館をご利用いただく参考にされることを願っております。展示見学や学習(講座)など、対象にあわせて内容を変えることも可能です。

 

<お問い合わせ>


飯田市美術博物館 〒 395-0034 長野県飯田市追手町2-655-7
電話 0265-22-8118  FAX0265-22-5252

飯田市上郷考古博物館
 〒395-0003 長野県飯田市上郷別府2428-1
電話 0265-53-3755  FAX0265-53-3756

 

 

<学習内容の一例> 詳しくは美博利用ガイド びはくへ行こう!』をご覧ください。

 
来館プログラム
1 展示をみる
 美術館や博物館の魅力は、なんといっても美術品や資料、標本などの本物を見ることができることです。
 本物の一つ一つは多くの情報をもっています。写真や映像ではわからない、いろんな情報が詰まっています。
 担当の学芸員が説明すると、より理解が深まることでしょう。
2 プラネタリウムをみる                     
 従来の光学式プラネタリウムに代わって導入された最新のデジタル式プラネタリウムは、天文だけでなく、
郷土の文化や自然の学習を可能にしました。一般番組やオリジナル番組を自由に組み合わせたり、さらに学
芸スタッフの解説や常設展示等の見学と組み合わせたりと、多彩な利用ができます。
▼プラネタリウム

 

学習-郷土伊那谷を知る-
来館学習                    
  美博や考古博にて行う学習です。展示してある本物の作品や資料を見ながら、あるいは特別に作品や資料を出して見ながら、お話しすることができます。また、講堂などで大きなスクリーンにパワーポイントや映像を映したり、電子顕微鏡などの特殊な備品を利用したり、プラネタリウムと組み合わせるなどをすることもできます。学校とはひと味違う学習になることでしょう。
出前学習                    
  美博や考古博から学芸員・専門研究員が学校や現地へ出向いて行う学習です。パワーポイントや映像を用意したり、ときには実物の作品や資料を持ってでかけることもできます。

 

体験学習-実際に体験する-
体験学習                    
 美博・考古博では、ただ見る・聴くだけでなく、実際につくったり、したり、出かけたり、する体験学習のメニューを用意しています。平成24年4月現在に用意しているメニューは、つぎのとおりです。
 これ以外にも、希望すること、あるいは工夫を加えて実施したいことなどがありましたら、ご相談ください。
■つくる
美術博物館
・石に絵をかいて変身
・見たこと感じたことを楽しく描こう
・化石のレプリカ
・隕石のレプリカ
考古博物館
・勾玉 ・縄文土器 ・縄文文様の小物 
・古代のクラフト“織りと編み”
・古代のお金 ・とんぼ玉

■できる
美術博物館
 ・電子顕微鏡でみる
考古博物館
 ・原始・古代を体験する

■まわる
美術博物館
・飯田城たんけん
・美博バックヤードツアー
考古博物館
 ・考古博 遺跡めぐり

 
その他の利用

■美博・考古博の事業への参加

 美博・考古博では子ども向けの講座やイベントを数多く行っています。ぜひ児童・生徒の皆さんに参加をお勧めください。具体的な開催日は「年間スケジュール表」やホームページ、そのたびのチラシや広報いいだ・新聞報道などをご覧ください。

■職場体験

 美博と考古博では、小中学生の職場体験を受け入れています。その内容は、美術・人文・自然部門や考古博の各分野で、資料を整理したり、刊行物の発送作業を手伝ったり、あるいは受付やプラネタリウムでお客様に接したりとさまざまです。

■職員研修

 学校の先生を対象にして講座をもつこともできます。学芸員・専門研究員の専門とする話や、あるいは展示や施設を学校の利用に供するための利用方法の説明などです。遠慮なくご相談ください。

■PTA学習・親子レク

 さまざまなグループの要請に応えて、講座やプラネタリウムの観覧などできます。
 
■学芸員への相談

 子どもたちの一研究の相談にのったりすることができます。特に自然部門では標本の集め方

や自由研究のまとめ方などの相談に応じています。
 
■作品の展示・発表

 美博の子ども向け講座「子ども美術学校」の作品展や、「小中高校生写真賞」の応募作品展などをロビーや市民ギャラリーで行っています。

 その他、市民ギャラリーを学校やグループで展示に利用するためには、毎年2月第1日曜日に行う抽選会に参加いただくか、抽選会前にご相談いただく必要があります(7−2「市民ギャラリー利用のご案内」参照)。場合によっては、子どもたちの一研究などをロビーの一画に展示することもできます。まずはご相談ください。

■備品を利用する

 美博には特別な調査・観察器具、展示用具などがそろっています。中には、館内での使用や館外貸出が可能なものもありますので、ご希望の器具があればご相談ください。

 例:電子顕微鏡(館内)、天体望遠鏡、簡易な展示ケース など

■資料を利用する

 美博や考古博に所蔵する実物の作品や資料、レプリカやパネルの中には、館内での使用や館外貸出が可能なものがあります。ご相談ください。

■図書などを利用する

 美博や考古博には図書館にない専門分野の本や雑誌がそろっており、美博では学習室で土・日曜日に公開しています。それ以外の平日や考古博でもご利用は可能です。また、映像資料(DVDなど)もありますので、利用をご希望される際はご相談ください。