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岩崎新太郎コレクション 百人一画 12
静御前
(しずかごぜん)
明治36年(1903)
絹本著色
縦29.6p 横22.4p
各宗諸子花鳥画冊
第3面
上村松園(うえむらしょうえん)
明治8年(1875)〜昭和24年(1949)
京都の葉茶屋に生まれる。京都府立画学校に学び、鈴木松年に師事、松園の号を受ける。後に松年の許しのもと幸野楳嶺に師事、翌々年、楳嶺が他界すると、以後竹内栖鳳に師事した。同33年第8回日本絵画協会・日本美術院連合絵画共進会で二等銀牌を受けるなど各展で毎年受賞。文展開設以降は官展で活躍した。女性として初めての文化勲章を受賞した。精神性と格調を兼ね備えた近代的な美人画を描いた。
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