岩崎新太郎コレクション 百人一画 14 

大極殿(だいごくでん)
 
 
明治35年(1902)
 
 
絹本著色
 
 
縦28.7p 横22.0p
 
 
諸家平安勝景画冊 第4面
 

梅村景山(うめむらけいざん)

慶応2年(1866)〜 ?
 
京都に生まれる。今尾景年、鈴木瑞彦に師事した。 内国絵画共進会、内国勧業博覧会でも褒状を受けるなど、明治黎明期の京都画壇の新進作家のひとりとして活躍し、京都私立日本青年絵画共進会の創立委員、如雲社委員、後素協会委員も務めた。京都画壇の作家の中では、師の景年の影響もあってか、東京系の展覧会にも積極的に出品し、日本美術協会展、日本絵画協会共進会で評価を受けた。