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岩崎新太郎コレクション 百人一画 31
水辺の鹿
(みずべのしか)
絹本淡彩
縦29.0p 横22.4p
各宗諸子花鳥画冊
第10面
久保田米僊(くぼたべいせん)
嘉永5年(1852)〜明治39年(1906)
京都に生まれる。鈴木百年に師事。京都府画学校設立に尽力し、開校後に教員として出仕した。第1回内国絵画共進会で銅印を受け、第2回展では最高賞の銀章を受賞。パリ万国博覧会にも出品し、フランス遊学も果たした。京都美術協会の結成に尽力したが、徳富蘇峰の誘いで上京して「国民新聞」に入社した。日本青年絵画協会、内国勧業博覧会で審査員を歴任したが、後年は失明し著述活動を行った。
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