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細新(ほそあら)遺跡


● 所在地  飯田市龍江

● 調 査  平成6・7年天竜川治水対策事業に先だち実施、

古墳時代中期から後期の竪穴住居址69軒等

● 内 容  天竜川東岸の氾濫原に面する最下段の段丘上に立地し、弥生時代・古墳時代・平安時代の

        集落等が調査された。古墳時代は中期から後期にかけて竪穴住居址69軒などが調査され、

        5世紀前半から6世紀中頃までの集落となる。

● 遺物の所在 飯田市上郷考古博物館

● 文 献  飯田市教育委員会1998『細新遺跡U』

        山下誠一2003「飯田盆地における古墳時代前・中期集落の動向−発掘調査された竪穴住居

        址を基にして−」『飯田市美術博物館研究紀要』第13号

        山下誠一2004「飯田盆地における古墳時代後期集落の動向−発掘調査された竪穴住居址を

        基にして−」『飯田市美術博物館研究紀要』第14号


天竜川右側が細新遺跡

調査区上空写真