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田井座遺跡


● 所在地  飯田市鼎

● 調 査  昭和62年市道改良に先立ち飯田市教育委員会により実施

        昭和63・平成元年国道153号飯田バイパス建設に先立ち飯田市教育委員会により実施

        平成2年店舗建設に先立ち飯田市教育委員会により実施

        平成5年店舗建設に先立ち飯田市教育委員会により実施

        平成6年調査店舗建設に先立ち飯田市教育委員会により実施

● 内 容  高位段丘上に立地し、後期の竪穴住居址36軒・方形周溝墓11基等を調査した。竪穴住

        居址は比較的広い範囲に散在し、何軒かでまとまりをもつ。方形周溝墓も特定の箇所に

        集中することはなく、集落と墓域の関係を考えさせてくれる。

        縄文時代早期、中世・近世の遺構・遺物もある。

● 遺物の所在 飯田市考古資料館・飯田市上郷考古博物館

● 文 献  飯田市教育委員会1988『田井座遺跡』

        飯田市教育委員会1991『田井座・一色・名古熊下遺跡』

        飯田市教育委員会1991『田井座遺跡』

        飯田市教育委員会1995『田井座遺跡』

        飯田市教育委員会1996『田井座遺跡』

         山下誠一2002「飯田盆地における周溝墓再論−集落と墓域の関係を中心として−」

        『飯田市美術博物館研究紀要』第12号


田井座遺跡上空写真

国道153号飯田バイパスの調査区