これまでの企画展示 展示のご案内へ戻る

平成24年度以前の企画展示一覧

【平成24年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
特別陳列
「飯田市山本 竹佐中原遺跡の旧石器」
「前期・中期旧石器捏造事件」直後に調査され、日本最古の旧石器ではないかと注目を集めた遺跡であった。調査の結果、3万〜5万年前のものとわかり、中部地方では最古とみられる石器を中心に展示し、旧石器文化にせまった。 平成24年5月12日〜平成24年7月1日 660人  
夏休み特別陳列
「みて、ふれて、考えて−この夏きみは考古学者」
発掘調査のようすを撮影した写真パネルの展示や出土した土器・石器に直接触れられるコーナーを設置。併せて、いろいろな古代体験の教室やワークショップを実施した。 平成24年7月7日〜平成24年9月2日 735人  

【平成23年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
夏休み特別陳列「みて・ふれて・考えて-ぼくとわたしの考古学in夏休み-」 主に子どもを対象として、身近な遺跡から出土した土器や石器を、観察したり触れたり使い方を考えたりすることができる機会とした。 平成23年7月2日(土)~9月4日(日) 561  
秋季企画展「歴史(とき)とまちを結ぶ-三遠南信自動車道の発掘調査から-」 長野県埋蔵文化財センターによって調査され報告書が刊行された、三遠南信自動車道飯喬道路関連の発掘調査で得られた成果・出土品を紹介した。 平成23年10月1日(土)~12月4日(日) 695  

【平成22年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
春季展示「発掘された飯田城と城下町」 飯田市美術博物館で開催した「飯田藩主堀侯」展開催に当たり関連展示として、これまでの発掘調から分かった飯田城や飯田城下町の武家や商家の暮らしぶりを紹介した。 平成22年3月20日(土)~5月9日(日) 529  
速報展「発掘された古代の飯田2010」 飯田市教育委員会により平成19・20年度に発掘調査が実施され報告書が刊行された7遺跡の成果や出土品をいち早く紹介し、地域の歴史を知る機会とした。 平成22年5月22日(土)~7月4日(日) 418  
秋季企画展「古代の役所-律令時代のイナとシナノ-」 飯田市教育委員会による調査によって古代伊那郡の郡衙が飯田市座光寺の「恒川遺跡群」にあったことが確かめられた。そこで、これまでの成果をふまえ、古代の伊那郡衙と関連する遺跡を紹介し、あわせて信濃の官衙関連遺跡を概観した。 平成22年9月18日(土)~11月28日(日) 612 展示図録「古代の役所-律令時代のイナとシナノ-」

【平成21年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
秋季企画展「南信州の山城−戦国に生きた人びと−」 南信州の戦国時代を中心に、発掘された遺物などから、城や館およびそこに暮らした人びとの営みを紹介した。 平成21年9月19日(土)〜11月29日(日) 1,131名 展示図録「南信州の山城−戦国に生きた人びと−」

【平成20年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
秋季企画展「風越山麓の考古学−かざこし山が見てきたもの−」 飯田市の南西にそびえる風越山の山麓にはたくさんの遺跡が存在する。そこで発掘調査されたり、発見・採集された資料を展示し、風越山に対する信仰に関わる遺構・遺物などを紹介した。 平成20年10月18日(土)〜11月30日(日) 441名  

【平成19年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
秋季企画展「鏡佰景−古墳〜近世下伊那の鏡−」 飯田・下伊那における古墳時代から江戸時代の鏡を種別・年代ごとに展示した。 平成19年10月27日(土)〜12月2日(日) 486名 展示図録「鏡佰景−古墳〜近世下伊那の鏡−」

【平成18年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
夏季展示「飯田の遺跡 速報展−最近の調査成果と上村・南信濃地区の遺跡・遺物−」 近年発掘調査されて発掘調査報告書が刊行された遺跡と平成17年度に飯田市と合併した旧上村・南信濃村の遺跡・遺物を紹介した。 平成18年7月15日(土)〜9月18日(祝) 526名  

【平成17年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
春季展示「発掘された飯田・下伊那の奈良・平安時代」 飯田・下伊那の奈良・平安時代に焦点を当て、これまでに行われた発掘調査によって明らかとなったこの様相について展示した。 平成17年5月21日(土)〜7月18日(祝) 595名  
夏休み特別陳列「考古学からみた飯田・下伊那の渡来系文化」 飯田・下伊那の古代における渡来系文化に関する資料を集成して、当地方の渡来人の動きを考えた。 平成17年7月26日(火)〜9月11日(日) 326名  
秋季展示「下伊那唐草文土器−縄文中期後葉伊那谷南部の地域性−」 当地方の縄文中期後葉の土器群を系統だって紹介し、当地方の縄文人気質を考察した。 平成17年10月1日(土)〜11月20日(日) 437名 展示図録「下伊那唐草文土器−縄文中期後葉伊那谷南部の地域性−」

【平成16年度】
展示名 内容 期間 観覧者 備考
春季展示「発掘された飯田・下伊那の縄文」 飯田・下伊那の縄文時代に焦点を当て、これまでに行われた発掘調査によって明らかとなった縄文時代の様相について次期別に展示した。 平成16年5月22日(土)〜7月19日(祝) 1,295名  
夏休み特別陳列「飯田・下伊那の窯業の歴史」 館蔵資料を中心にして、飯田・下伊那の古代から明治時代に至る窯業の歴史を窯跡から出土した資料からたどった。 平成16年7月27日(火)〜9月12日(日) 329名  
秋季展示「伊那谷の土偶」 伊那谷の土偶に焦点を当て、出現から消滅までの変遷をたどり、土偶の祭祀についても考えた。 平成16年10月2日(土)〜11月23日(祝) 667名 展示図録「伊那谷の土偶」

【平成15年度】
展示名 内容 期間 参加者 備考
春季展示「盛り土に埋もれた遺跡−天竜川治水対策事業の発掘調査から−」 天竜川治水対策事業の発掘調査によって出土した資料を遺跡ごとに示して、そこから明らかとなった地域の歴史を知る機会とした。 平成15年5月17日(土)〜7月13日(日) 968名  
夏休み特別陳列「遺跡・遺物からみた飯田・下伊那の古代仏教文化」 飯田・下伊那の発掘調査された遺構・遺物の中から、古代仏教関係の資料に焦点を当て、仏教信仰の様子を考えた。 平成15年7月26日(土)〜9月7日(日) 375名  
秋季展示「古墳人のアクセサリー−長野県における古墳時代の装身具−」 長野県内の古墳時代の装身具に焦点を当て、古墳や集落から出土した資料を展示し、特徴・変遷・使い方について考えた。 平成15年9月27日(土)〜11月16日(日) 831名 展示図録「古墳人のアクセサリー−長野県における古墳時代の装身具−」

【平成14年度】
展示名 内容 期間 参加者 備考
春季展示「発掘された飯田の古墳−明らかとなった飯田の古墳文化−」 飯田・下伊那は古墳密集地帯として古くから注目を集めている。当地方の古墳発掘の歴史を振り返るとともに、調査された幾つかの古墳を選んで展示し、明らかとなった古墳文化について考えた。 平成14年5月18日(土)〜7月14日(日) 1,217名  
夏休み特別陳列「上郷飯沼城跡の埋納銭と飯田・下伊那の古銭事情」 昭和47年に発見された飯沼城跡の埋納銭を中心にして、中世の古銭事情を概観した。 平成14年7月25日(木)〜9月1日(日) 368名  
秋季展示「死者への祈り−長野県の縄文時代から弥生時代の墓制−」 長野県内の縄文時代から弥生時代の墓に関連する資料を集めて展示し、それぞれの時代に暮らした人々の様相や地域色を考えた。 平成14年9月28日(土)〜11月17日(日) 825名 展示図録「死者への祈り−長野県の縄文時代から弥生時代の墓制−」

【平成13年度】
展示名 内容 期間 参加者 備考
春季展示「道の下には遺跡があった−一般国道153号飯田バイパスの発掘調査から−」 一般国道153号飯田バイパスの発掘調査によって出土した資料を遺跡ごとに分かりやすく示し、地域の歴史を知る機会とした。 平成13年5月19日(土)〜7月8日(日) 1,135名  
秋季展示「縄文人のピアス−長野県における縄文時代の耳飾り−」 長野県内の縄文時代の耳飾りとそれに関連する資料をとおして、縄文人の生活や精神文化について考えた。 平成13年9月22日(土)〜11月11日(日) 792名 展示図録「縄文人のピアス−長野県における縄文時代の耳飾り−」



Copyright © 飯田市考古博物館. All rights reserved.