ホームへ戻る


期 間 : 7月19日(土)〜10月13日(月)

赤き楓、ハナノキのロマンが今ここに!
これぞ生物多様性の象徴
ハナノキはカエデ科の大変めずらしい樹木です。現在日本にしか分布しておらず、日本でも岐阜県東部から長野県南部に分布が集中しています。またハナノキは生きた化石ともいわれ、祖先種が約2300万年前に東アジア,ヨーロッパ,北米大陸に広く分布していました。その後の気候の変化によって分布域が狭くなり、現在この地域になんとか生き残っています。
この企画展では、ハナノキとハナノキが生育する湿地の魅力を紹介します。
ハナノキは、主に湧水がもととなる湿地に細々と生育しています。
ハナノキは、イチョウのように花粉を飛ばす雄の木と種をつける雌の木にわかれています。どちらも毎年3月末から4月初旬にかけて紅色の花を枝いっぱいに咲かせます。
 
ハナノキ湿地とその周辺には、様々な植物が生育しています。 
ハナノキ湿地の保全を、開発計画に対する反対運動の歴史ぬきに語ることはできません。
ハナノキは人との文化的なつながりの強い樹木です。
ハナノキを含むカエデ属は、プロペラのような形をした実をつけます。ワークショップでは、プロペラ型の実を模したものを紙などを用いてつくってもらい、空中にとばし、いろいろとつくりかたを試すなかで、その洗練された仕組みを体感していただきます。
          
・・・付属企画・・・

○講演会
  「ハナノキと出会った植物たち−東海丘陵要素の起源と進化−」
     講 師:植田邦彦氏(金沢大学理学部教授)
     期 日:8月30日(土)(美術博物館講堂 午後2時〜)
  
  「ハナノキ自生地の地質と地形−シデコブシ・ヒトツバタゴと関連させて」
     講 師:糸魚川淳二氏(名古屋大学名誉教授)
     期 日:9月13日(土)(美術博物館講堂 午後2時〜)

○ワークショップ
  「カエデのたねコプターを作って飛ばそう!!」
    7月27日,8月2日,9月14日,10月12日 (午前10時〜,午後2時〜)
    美博まつり 8月16・17日 (午前10時〜午後3時30分)

○展示解説会
7月19・20・26日,8月9・10日,9月15・21日 (午前10時〜,午後2時〜)

○スライド上映(期間中常時


出版物
 副教材 「はなのき花札」(定価500円 税込)

ホームへ戻る