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期   間: 平成20年7月25日(金)〜8月31日(日)

観 覧 料 : 一 般 310円(210円)、高 校 生 200円(150円)
(  )内は20名以上の団体料金

※夏休み期間中(7/19−8/31)につき、小中学生は無料 
 

信州人はお茶好きといわれますが、その原点はどこにあるのでしょうか。
伊那谷における喫茶は、禅宗の普及とともに広まったようです。
なかでも開善寺(飯田市上川路)を開いた中国の高僧大鑑禅師清拙正澄の存在を欠くことはできません。中央との繋がりが密だった開善寺をはじめとする伊那谷の禅宗寺院には、清拙正澄の広めた「清規」(禅宗寺院において僧が則るべき規範・儀式)に基づいて多くの寺僧が住み、喫茶をはじめとする当時にあっては斬新な文化がいちはやくもたらされたと思われます。
のちに喫茶の習慣は「柴茶」と呼ばれる日常のお茶として、早くから庶民に浸透していた可能性があります。その後の近世飯田町における茶道文化もまた特筆すべきものです。
今回の展覧会では、伊那谷における人と茶のとの関わりについて考えます。この地で育まれてきたもてなしの心は、柴茶のような庶民のお茶に凝縮されているのかもしれません。 

本展示が伊那谷の喫茶文化を見直すきっかけとなれば幸いです。
・・ 関連事業 ・・

特別講演会「中世信濃の喫茶」
 日  時:8月3日(日)午後1時30分
 場  所:当館講堂
 講  師:祢津宗伸 先生(上田高等学校教諭)

特別講演会「日常茶飯の茶の心−原産地から伊那谷へ−」
 日  時:8月23日(土)午後1時30分
 場  所:当館講堂
 講  師:松下智先生(社団法人豊茗会理事長、元愛知大学教授)

「柴茶を飲んでみよう」
 日  時:8/9(土)、8/10(日)、8/23(土) 喫茶営業時間内
 場  所:美術博物館内喫茶室「アート」
 協  力:喫茶「アート」(美術博物館内)

「野点(のだて)」
 日  時:8/5(火)、8/16(土) 8/17(日) 終日
 場  所:美術博物館敷地内
 協  力:表千家飯田地区月釜会、(社)茶道裏千家淡交会南信分会、大日本茶道学会飯田地区峯和会

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