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画文帯四仏四獣鏡
ガモンタイシブツシジュウキョウ
指定区分 重要文化財(1953・3 指定)
員数一面 制作年代 古墳時代(六朝時代)
所在地飯田市上川路1000 所有者開善寺
 前方後円墳である御猿堂古墳出土と伝えられる。やや厚手の周縁部には菱雲文帯(ひしうんもんたい)の内に仙人や龍・獅子などの聖獣が時計回りに飛翔疾駆する画文帯をもち、鋸歯文(ぎょしもん)で飾った傾斜面の内に、小珠地に各々四字の銘文を配する方形格と、半円形格を有する半円方帯がめぐる。内区には中央の大きな素鈕の周囲に、四つの環状乳を抱くように向かい合う二対の大きな聖獣を配し、その間に四組の仏像が表されている。仏像は立像ないしは坐像あるいは半跏踏み下げ像の2躯ないしは3躯の組み合わせからなり、計10躯を数える。周囲をつぼみ状の花房や獅子・禽(とり)などが埋めている。
 本鏡と共通したものに河内国金剛輪寺伝来の一面(現京都国立博物館蔵)がある。本鏡は大和王権による配布鏡である可能性が強く、当地方の重要度を物語る資料といえる。
データ番号【ア−09】 索引【ア】


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参考文献/『伊那谷の文化財 - 飯田下伊那の特質を探る -』飯田市美術博物館発行
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