ヤスオカムラミナミヤマノクレキオドリ
| 指定区分 | 県無形民俗文化財（2000・3 指定） | ||
| 員数 | 制作年代 | ||
| 所在地 | 下伊那郡泰阜村南山地区 | 所有者 | 泰阜村南山榑木踊り保存会 |
| その名のように、江戸時代に槫木を完納した祝いに踊ったといわれている。かつては祝い事のあった家、現在は農村交流センター）を宿として、「宿踊り」をしたのち、「岡崎」「祇園囃子」などを囃しながら池野社へと向かう。「鳥居踊り」をして参道を上って「御宮踊り」をし、ふるまい酒ののち「笠破り」を村内など神々に奉納し、笠や柳・旗などを神社に納めて終わる。踊りは柳と灯籠を中心に右回りに大太鼓・小太鼓を左右に振って叩いてまわる。 この祭はかつて7月20日から毎日、「南山」とよばれた一帯六ヶ所で順を追っておこなわれたが、その最終日が梨久保であった。現在では他に泰阜村温田に伝承される。 |
データ番号【サ−b−０５】 索引【サ】
