2月3日■第11回 びはく学芸祭

第11回学芸祭チラシ

びはく学芸祭は美博の学芸員・専門研究員および地域の研究団体の皆さんによる研究成果を発表する会です。

日時:平成31年2月3日(日) 午後1時30分〜5時
会場:美術博物館講堂・ロビー
参加無料・申込み不要、途中での入退場自由

<プログラム> プログラムPDF⇒第11回学芸祭

【口頭発表】13:35~15:30 講堂(各55分質疑応答含む)

櫻井弘人(本館学芸員)「 遠山霜月祭の起源と変容-怨霊鎮めから加護を求める祭りへ-」
村松 武(本館学芸員) 「フィールド科学の楽しみ~伊那谷を歩いて30年~」

【ポスター発表】15:45~17:00 ロビー(発表時間各3分)

【自然分野】
小泉明裕(本館学芸員) 「南信州が海だった1800万年前頃の海棲脊椎動物化石-最近の発掘成果から-」
田中 良(本館専門研究員) 「鉱床不毛区に形成された阿智村、天龍村のタングステン鉱床の産状について」
四方圭一郎(本館学芸員) 「赤石山脈における高山蛾の分布と課題」
米山富和(本館専門研究員)「 鳥の死体は宝物~鳥の死体から読み取れること~」
上河内陽子(本館専門研究員) 「体験者の声から考える飯田下伊那の自然保育」
川手俊美(本館専門研究員) 「冬の星空は「不思議の宝箱」~見なれた冬の星座に宇宙を探る~」
吉住千亜紀(本館専門研究員)「全天球アクションカメラによるドーム・VR映像の制作と比較~今宮・郊戸八幡宮秋季祭典奉納煙火を題材に~」

【人文分野】
織田顕行(本館学芸員) 「飯田下伊那における仏像制作の傾向について」
松上清志(本館専門研究員) 「明治初期、国づくりに関わった南信州の人たちのつながり」
市澤英利(考古博館長)「 伊賀良の弥生時代後期集落と開発」
吉川金利(考古博学芸員)「 下伊那唐草文土器文化圏に於ける曽利式土器の様相その3」
原  董(伊那谷地名研究会)「 地名から繙く伊那谷の自然・歴史・文化」
今井 啓(伊那民俗学研究所) 「コト八日行事と神送り」
宮下英美(柳田国男研究会) 「柳田国男の生家・青春の地を訪ねる」
北川稔夫(伊那近代思想史研究会)「 森本洲平、永田鉄山を訪問する」

【美術分野】
槇村洋介(本館学芸員) 「原蓬山の山水図」
小島 淳(本館学芸員) 資料紹介菱田春草《富嶽》-弟・唯蔵のために描いた吉祥画題-
手塚俊尚(本館専門研究員) 「小中学校との連携における菱田春草鑑賞学習の改善」
幸西 藍(菱田春草研究委員会) 「《鎌倉時代闘牛の図》と菱田春草の美術学校時代」

 *上記は2019年1月4日時点の発表題目です。内容・順番が変更となる場合があります。

 

 

 

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