1月14日■自然講座「高山植物を10倍楽しむ」

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講師:尾関雅章さん(長野県環境保全研究所研究員)

日時:平成29年1月14日(土) 午後1時30分~3時
会場:美術博物館 講堂
聴講無料・申込み不要

【内容】
○信州・高山植物のホットスポットはどこ?
○地質が違うと高山植物も違う
○高山植物の開花は雪が決め手
○気候変動で高山植物はどうなるの?

長く険しい樹林のなかの道を歩き、森林が途切れたと思うと、突然目の前に広がるお花畑やハイマツの海。そのお花畑を彩る色鮮やかな高山植物は、登山するものにとって大きな楽しみ・魅力です。
信州の山々の魅力の一つに、稜線を境にお花畑の様子が一変したり、足下の岩の種類が違うと高山植物の種類が違ったりと、一つの山でも、多種多様な高山植物を一度に楽しむことができる点があります。これは、山々の複雑な地質・地形や豊富な雪に支えられた信州の高山植生の大きな特徴です。
今回の講座では、信州・花の名山を探したり、高山植物の暮らしぶりを考えながら、信州の山にみられるお花畑と地質の複雑さや地形、雪と関わり・つながりを読み解きたいと思います。

チラシPDF→高山植物を10倍楽しむ

講座